消防設備工事・改修
消防設備工事・改修とは
建物内の消防設備は、消防法による規定や所轄の消防署の指導に基づいて設置されなければなりません。そして、規定や指導は建物の変化や機器類の進化、消防法の改正などによって変わります。こうした事態に合わせて、消防設備を適切な改修工事をしていく必要があるのです。適切な設備を設置しないと、火災や地震の際に重大な事態を引き起こすことになりかねません。万が一に備えて速やかに改修工事を行うことをお勧めします。
消防設備改修工事の
必要なケース
特に次のようなケースでは設備の改修工事が必要になります。
- 消防点検時に、破損や不具合が見つかった
- 消防署の指導により、改修工事が必要と指摘された
- 内装の間取り変更や増築により、消防設備を新たに設置する必要がある
- 既存の消防設備が、消防法の改正により失効になった
よくあるご質問
消防法について教えてください。
火災や地震などから人々の安全を守り、被害を最小限に抑えるために定められている法律が「消防法」です。特に防火対象物である建物の管理については、消防設備の点検および整備が管理者である企業の義務として定められており、点検の未実施や虚偽報告があった場合には罰則が設けられています。
消防法改正に伴う消防設備の設置義務のあるものとは?
非常ベルから自動火災報知設備への変更工事が必要となります。のべ面積が300m2以上の建物のうち、特定用途(飲食など)を含むビル、もしくは地階or3階以上に特定用途があり、屋内階段が1つのビルは必須です。
老人ホームなどの施設はどれくらいの改修が必要なの?
自動火災報知設備、スプリンクラー、消火器、火災報知器の設置基準が正しい改正がなされているか要注意です。以前はのべ面積で判断が違いましたが現在は改正されています。
ご相談されたい場合はお気軽に弊社までお問い合わせ下さい。